社内報、コロナ禍に進化 「番組」配信で情報共有 出社減り、つながり維持【くらしと経済】

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『新型コロナウイルス禍に社内報が進化している。スマートフォンで手軽に読めるようにしたり、音声や映像で「番組」を配信したりする企業が出てきた。テレワーク普及で顔を合わせる機会が減り、社員同士のつながりを維持するのが目的だ。』
~今朝の千葉日報から。

おはようございます。

朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「社内報」です。

コロナ禍を乗り切るためにそれまで当たり前だった「働き方」の概念が大きく変わりました
多くは「職場に行く」ことから労働が始まるものでした。
出勤時間に合わせて職場を目指し、それぞれの役割を持って働き帰宅する。そんな不変的で疑いようのない働き方が、ごくごく微細な「コロナウイルス」の大流行によってその概念が壊れました。

大流行が過ぎあまり脅威ではなくなった今、また元の働き方に戻りつつありますが、働き手の中に当たり前だった働き方のかたちが、当たり前ではないことに気づいてしまいました。

と同時にテレワーク下では、同僚、上司の仕事ぶりというか、役割度が可視化されてしまいました。
会社としてはよかったのか、まずかったのか・・。

それはさておき、確かなのは行動制限以降、コミュニケーションのとり方が変わってきたような気がします。

今年の忘・新年会は6割程度。行動制限はなくなったものの「おおぜい集まる」飲みの場は控える傾向にあります。

会社の集まり、上司や同僚との付き合いが面倒だ、辛いなどの声も大きくなってきました。
〇〇ハラスメントが起きやすいというリスクもあります。
ここに来て昭和から脈々と続く飲みニケーション文化は廃れて行くのでしょうか・・。

SDGsの目標:8.働きがいも経済成長も

会社に行けば会社のことをはじめ、上司、同僚、部下、取引先ほか、さまざまな情報が入ります。
会社に行かない働き方、行くことが少なくなった働き方をしている従業員はおのずと情報量が薄くなります。
会社側も従業員の情報は少なくなります。

そこで「社内報」。なるほど。
ちなみに日本最初の社内報は1902年に日本生命保険が発行したようです。

それから120年。当時とは姿かたち、役割も進化した社内報が役に立っているということですね。

社内報は社内を社員に広報する媒体。
広報は新聞社の得意とするところです。社内報の作り方などのご相談もお受けしています。
ぜひちばSDGsレポートへご相談ください。 

ではまた。


参考

SDGsコラム│忘・新年会「しない」6割 千葉県内企業調査 制限緩和も慎重姿勢 

Wikipedia│社内報