http://www.chibanippo.co.jp/news/local/1011591
『献血の重要性を周知する「千葉県献血推進ガール」の吉川七瀬さんが、船橋市役所を訪れて「まだまだ献血を必要とする人たちがたくさんいます」と、来庁者や職員に呼びかけた。』
~今朝の千葉日報から。
おはようございます。
風の強い朝です。お気をつけください。
朝刊からSDGsのヒントを見つける、今日は「献血」です。
以前、高熱から救急で病院に運ばれ採血をされた際、それまで意識はあったものの力が抜けてしまいさらに体調が悪くなったことがありまして、それから採血というものが苦手のひとつに加わり、採血以上血を抜かれる「献血」を避けてきました。
で、今日まで自分は「血」を見るのが弱い人だという思い込みをしておりまして・・
今朝、調べてみると「血管迷走神経反射」という睡眠不足や疲れている時に起きやすいものだということがわかり、あの時体調が悪かったことが原因だったのかと。
なんだか間抜けな自分が情けない・・
それはさておき、「献血」とは病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者を救うために行われる、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティア。Wikipedia(参考リンク参照)にとても詳細な記述があります。
記述の中に「代替血液」という人工血液があるとのこと。字の通り人の血液を代替する血液なのですが、これが優れもの。輸血を受ける人がどんな血液型でも使用できるというものなのだそうです。
ただ、血液に含まれる重要な成分である赤血球や血小板にあたるものは今の医療技術ではつくることができないようで、代替血液は一時しのぎ、献血に頼らざるを得ないのが実情のようです。
SDGsの目標:3.すべての人に健康と福祉を
輸血が必要になってしまう状況になるのは避けたいところですが、こればかりはわかりません。
みんなが献血をすれば・・とは思いますが、とうぜん強制できません。
検索するとちらほら献血が強制されている情報が載っていますが・・大丈夫なの?
自身を救うかもしれない献血のことを知ってもらって、企業として従業員に見えない圧をかけることなく推奨する分には問題ないのかと。
ほぼ毎日県内のどこかで献血できるようになっています。
近くに来るタイミングに合わせて献血休憩時間をつくって、献血できる人は献血に、献血しない人はその時間は休憩時間に。献血してもしなくても評価には影響しない、ただ単に献血する機会をつくる、といった取り組みは、外から見てもとても好感が持てます。
興味のある方は参考リンクにある献血バス運行スケジュールをご覧ください。
昨日より「ちばSDGsレポート」では無料登録、無料投稿、無料掲載サービスが始まりました。
自社の取り組みを多くの人にしってもらって企業のことを知ってもらえるいい機会になります。
ぜひご登録を!
ではまた。
参考
日本赤十字社│献血について
https://www.jrc.or.jp/donation/
Wikipedia│献血
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AE%E8%A1%80
Wikipedia│代替血液
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E8%A1%80%E6%B6%B2
日本赤十字社│Q7. 血液は人工的に造れないの?
https://www.bs.jrc.or.jp/tkhr/bbc/special/m6_03_07_20160202-7.html
千葉県赤十字血液センター│献血バス運行スケジュール
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/chiba/place/m1_02_index.html