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地域メディアとして千葉県内のSDGsの取り組み発信をサポート 広報プラットフォーム「ちばSDGsレポート」を開設

千葉県内で活発化するSDGsの取り組みを広報面からサポートしようと、千葉日報社は、子会社の千葉日報デジタルと共同でSDGs情報専門の広報プラットフォーム「ちばSDGsレポート」を開設した。県内でさまざまに展開される個別の取り組みを取材・記事化し、広く紹介することで、SDGsへの取り組みの機運をさらに高めていく狙いだ。

新聞社クオリティーの取材と記事

「ちばSDGsレポート」は、千葉日報社の担当者が取材・記事化することで、新聞社クオリティーの情報発信ができる点が特長。個別の取り組みを新聞社ならではの分かりやすい記事にまとめ、消費者や取引先などSDGsに詳しくない相手にも的確に取り組み内容を伝えることを可能にする。

また、千葉日報社が運営するニュースサイト「千葉日報オンライン」と連動する点も特長の一つ。月間約1400万PVの信頼性の高い千葉日報オンラインから「ちばSDGsレポート」にリンク誘導されるため、ネットユーザーに自然な形でSDGs情報に触れてもらうことができる。

地域メディアの強み生かし、SDGs活発化へ

企画運営を担当する千葉日報デジタルの中島悠平取締役は「SDGsは、まずは各企業・団体・自治体などで取り組まれることが大切だが、その取り組みを共有・波及し、社会全体の大きなムーブメントにしていく必要もある。地域メディアの強みを生かし、取り組みの共有・波及のお手伝いに力を入れたい」と話す。

千葉日報社と千葉日報デジタルは、地域メディアグループとして、産官学などさまざまなプレーヤーの「ハブ」となって各取り組みを中継ぎしていき、千葉県全体のSDGs活動がさらに活発化することを目指していく。具体的な取り組みは新規事業や各種業務提携を担う千葉日報デジタルを軸に2022年度中に複数展開していく計画だ。